フリースタイル分娩

駅前の広告にあった「フリースタイル分娩」というワードを目にして夫とちょっと笑い物にしていたのが先週の話。

今日からは分娩する地元の病院に通って検診を受けることになった。めちゃくちゃ綺麗だし付き添いはコロナでできないからとても空いてる。快適。院長と話したが、「病院のホームページは見ましたか?あんなところで産むとは思わなかったでしょう?」と言われ、見ましたけど…何のことだろうと頭の中はハテナでいっぱいだった。初診だったからか院長の問診、超音波検査、助産師外来と盛りだくさんだった。最後の助産師外来で通院から入院、分娩の流れの説明を受けた。ふんふんと聞いていたら、「当院のお産はフリースタイル分娩です」と言われた。え、まさかの?とちょっと笑いそうになってしまった。畳に布団を敷いて産みやすい体位で行うそうだ。よくある手術室みたいなところでは産まないのだ。全然知らなかった……自然なお産を大切にしている病院で、産むまでの体づくりのカリキュラムも必ず受けてから臨そう。無痛分娩とは真逆だなぁという感じ。体調によっては提携先の病院で産むこともあるようだが、順調に産むことができれば会陰も切らないし医師には会わず助産師さんだけで終わることもあるそうだ。へぇ〜!って感じだ。肝心な赤ちゃんは日々胎動も大きくなっていて、検診中も起きていたようでバタバタ動いてた。エコーは妊娠中の楽しみだ。腕が動いてるだけで愛おしい。これが母性か?今回は採血や内診はなかったので終始楽しい検診だった。家に帰って病院のホームページに載っているフリースタイル分娩を夫と見た。なかなか原始的で旦那さんがめっちゃ手伝ってたのが印象的だった。痛いのはすごく怖いけど、ちょっとワクワクした気持ちになった。ちょうど妊婦生活折返し。このまま順調に育ってフリースタイル分娩で産めるといいな。